写真を整理していて、先生の最後の踊りを見つけました。2006年11月にお寺で開催した茶話会です。

ダルパナ時代の写真は、すべて資料用に撮っていたので、先生が管理されていました。というわけで、私たちも自分たちの写真をあまり持っていないのです（幸いなことに！？）。ただ、このイベントは、その写真をたまたま家族の者が撮っていたのでデータが残っていました。

先生が最後に踊ったのは、クチプディのタランガムだったのですね。先生が好んで踊っていた演目の一つで、後半にお盆の上にのって踊るパートがあります。クチプディ舞踊をご存知の方にとっては定番の演目ですよね。先生は、この演目が好きだったんだなぁと改めて感じます。

このタランガムは、青いお姿の牧童のクリシュナ神（バラ・ゴーパーラ）を讃えるものです。とっても愛らしくて、素敵な演目なんですよ。先生のこのタランガムのファンも多くいらっしゃいましたよね。次は、私たちが踊るので、ぜひお楽しみに！！