インド便り11:ザキール・フセイン!

Tal Charchaというコンサート行ってきました〜。

アメリカから来たということで40分遅れで開始。チャーミングでユーモアに溢れ、ゾクゾクさせる奏者ですよね。テクニックとかそういうレベルを超えているんですかね。本当に素晴らしくて感激しました。
ソロも鳥肌ものでしたが、3つの太鼓(タブラ、ムリダンガム、ドーラク)のセッションもとっても面白かったです。良いもの観ました。

よく考えると、初めて古典のコンサートに行ったのはザキールのコンサートでした。それはなんともう20年も前!年月が過ぎるのははやい。。。
その時は同宿のさすらいのエジプト人音楽家が「行かないと絶対に後悔する」っていうので一緒についていった程度だったんですが、素晴らしくてびっくりしたことをよく覚えています。

今回はインド古典音楽のボーカルを子供の頃からトレーニングしている友人と一緒だったので、いろいろ教えてももらえてこれまたお得でした。
おじさんたちがすごくはしゃいでいたのも見ていて微笑ましかったです。お父さんと子供達という組合せの観客が多かったのも印象的でした。

ちなみに、ザキールと言っても通じないそうです。ザーキル・フセンだそうです。知らなかった。。。

インドは芸術の季節を迎えています。